ABOUT

1987年、阿波の松島と呼ばれる橘湾を眺められる徳島県阿南市郊外に
丸太小屋ログハウスのハンバーグ専門店 WUTO-WURK が誕生しました。

家族が安心して生活できるよう願ってできた店には、地元のご家族が
たくさんの想い出をつくり、三代に渡ってご利用いただいております。

ウト・ウークWUTO-WURK ネットショップに訪ねていただき、
どうもありがとうございます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

《ハンバーグについて》
ハンバーグは、牛肉・豚肉・玉ねぎ・牛乳・パン粉・卵
ブランデー・赤ワインなど様々な食材が一つの塊となっています。

 *挽肉*
地元阿南市内に、牧場から解体~精肉まで一貫している肉屋さんから
毎朝、新鮮な挽き立てのミンチが届けられ空気に触れる時間を最短で加工しています。

  *玉ねぎ*
季節により淡路島、または北海道の玉ねぎが皮付きで届けられます。専門店では
ソテーされた玉ねぎや、みじん切りにされた状態を加工しますが国産の皮付きを店舗で
皮を剥き、焚き煮詰めるようにして当店独自の食感と味わいを補填してくれています。

*たまご*
新鮮で鮮度の高いタマゴを扱っているタマゴ屋さんは、地元で養鶏も営むほどの
こだわりを持っています。元気に育つ環境で産まれたタマゴは、濃厚卵白のコシが強く
パン粉と共に食材を繋げていく大切な役割を担ってくれてます。

≪ 店舗について ≫
当店の特徴でもある丸太小屋のログハウスも、
1本1本、太さや反り具合の違いがヒトの手によって上手く
重なり合っています。柱で支えるのではなく重なり合っているからこそ
強度が保たれ、木の温かみと年輪からは歴史が感じられます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

穏やかな海面を眺めながらアツアツのふんわりハンバーグと自家製のスイーツ
食資源の豊かな徳島県県南エリアの旬の食材を生産者の方々のご支援により
メニューを季節ごとに変化させることで、料理人の育成と地元の方々への
郷土にある魅力を食体験していただけるようにご提案させていただいてます。

ご覧になられているページの写真は、日頃から支援いただいている方々と
これからも共に、歩み続けるよう願っての写真です。
いつも、ありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

≪ ご紹介 ≫
最後に、このショップを運営管理しております。
私のご紹介をさせていただきます。

◇木元 靖博 (きもとやすひろ)
徳島県阿南市新野町出身、1982年生まれ 男です。

私が5歳の頃に父親が脱サラをして夢描いた丸太小屋ログハウスで
始めたのがウト・ウークです。 
初めて厨房に立ったのが、中学校2年生の夏休みでした。

音楽を聴くコンポを買いたくて、買いたいモノがあるなら
自分で働きなさい! と、勉強ができない私に社会を体験させることで
大人になってから勉強の遅れをカバーできるように仕組んだそうです。

高校を卒業後、大阪にある辻学園調理製菓専門学校で調理全般を習う。
卒業後は、フランスのコンテ地区スイスとの国境に近い山奥で修業、
「コンテチーズの産地」
その頃にフランス人シェフから片言の日本語で伝えられた言葉が衝撃でした。


――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
あなたは日本人、私はフランス人。だから、フランス料理・・作ってます。
あなた 日本に帰ったらフランス料理は作れません。日本料理です。
フランス料理の技術があっても・・作るのは日本の料理です。
日本には、いっぱいの良いものがあるますから、、それを使わないとダメです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
片言の言葉でしたが、心に届くメッセージはずっと覚えています。

帰国後は、神戸のフランス料理店で働き3年目を迎えそうな頃、
BSE狂牛病が発生し、更に食肉偽装事件により店舗の運営が悪化し、
それが切っ掛けとなって23歳で徳島にUターンすることになりました。

悪化した状態から、何をすれば良いのかも解らないまま
「こんな場所で・・・」「なにもないから・・・」と言い訳してました。

「この場所だから、」「たくさんある!」と気づけたのは、
郷土の良さ、人の好さです。まだまだ、これから地元の方々と共に歩み続けます。

2017年11月に行われた飲食業が集まる大会に出た際の映像がございます。
https://youtu.be/gsaQnTm-eSw